北野天満宮 植樹記念式典 | 世界遺産 真言宗御室派総本山 仁和寺
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23/08/02

北野天満宮 植樹記念式典

代継の影向松

令和五年八月二日、仁和寺より北野天満宮へ奉納の「代継の影向松」の植樹式が北野天満宮境内にて執り行われました。

代継の影向松 (よつぎのようごうのまつ) 北野天満宮立札より

 仁和寺を建立された第五十九代宇多天皇は、御祭神・菅原道真公(菅公)を殊の外重用されたことでよく知られている。
 こうした御縁から、一の鳥居入ってすぐ右手の「影向の松」は、代々仁和寺から寄進された「代継の松」によって植え替えられてきた。
 この松は、令和五年七月、影向松が万が一枯れた時に備えて仁和寺から奉納された「代継の松」であり、宇多天皇と菅公、そして仁和寺と当宮との深い縁を象徴するものである。
 尚、仁和寺境内にある菅公腰掛石の傍には、東宮奉納の紅白の梅一対が植樹されている。

お問合せ 仁和寺 管財課 075-461-1155