仁和寺からのお知らせ
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21/09/10

仁和寺・国宝のある芸術祭 「To Being」開催のお知らせ

仁和寺・国宝のある芸術祭
仁和寺・国宝のある芸術祭
仁和寺・国宝のある芸術祭

世界遺産仁和寺は、様々な芸術表現が可能な多くの文化施設を有しており、これまでも主催、共催等において多くの美術展、華道展、コンサートを実施して参りました。そしてこの度の世界的なパンデミックの最中、私たちは改めて社会に対する使命を省みる中で、新たに「芸術祭」を立案致しました。これにより不幸に見舞われた方々への鎮魂、安寧、そして表現の場を失った多くの芸術家の支援になれば幸いです。開催にあたっては、京都府の感染症拡大予防措置のガイドラインに即して実施します。

A.『仁和寺と和のアート展』四季を彩る現代日本画の美
国名勝仁和寺御所庭園を舞台とし、庭園御殿群のスペースを用いて四季の花々や自然の美しさをテーマに、近代絵画作家及び今をときめく若手日本画家の作品の展示に日本の伝統文化である「いけばな」を組み合わせた花オブジェの合同展示を行います。
【前期】1030日(土)~117日(日)「和のモダンアートと御室流いけばな」
●いけばな:御室流華道 秋の華会(壱)いけばな展期間 11月3日(水)〜7日(日)
●アート :古家野雄紀(東京藝術大学大学院修士課程デザイン科描画・装飾研究室(押元一敏研究室))
      玉井祥子 (東京藝術大学大学院 美術研究科 描画装飾(中島千波)研究室 修士課程 修了)
      安喜万佐子(文化庁派遣現代アーティスト、現在、日本画材で表現、精華大学講師)

【後期】1110日(日)~11月23日(土)「日本画の俊英たちが描く四季と祈り」
 〜名勝庭園を寿ぐ「いけばな」を添えて〜
いけばな:御室流華道 秋の華会(弍)いけばな展期間 11月21日(日)〜23日(火・祝)
●日本画 :泉 東臣(東京芸術大学大学院卒業)
      喜多祥泰(東京芸術大学博士課程卒業、沖縄芸術大学准教授、女子美術大学非常勤講師)
      北澤 龍(東京芸術大学大学院卒業)
      武田裕子(東京芸術大学博士課程卒業、非常勤講師)
      直海かおり(京都市立芸術大学卒業、御室誌2011年の挿絵、日経新聞の賞)
      森 萠衣(京都市立芸大学大学院卒業・現非常勤講師)
      安原成美(東京芸術大学博士課程在籍、SEED山種美術館大賞)

B.『紅葉残照』仁和寺もみじライトアップ
仁和寺境内の紅葉をライトアップし、日本の自然美である夜の紅葉を鑑賞。落葉した裸の木から鮮やかな緑の芽吹き、そして葉命を閉じる前の燦然とした輝き、これら紅葉の一年の歩みを噛みしめることができるライトアップを行います。
●会期 :1029日(金)~125日(日)の金土日祝開催(11月19・20日は除く)
●時間 :18:00〜21:00(17:30受付開始 20:00受付終了)
●鑑賞料:1000円(税込) 高校生以下無料(次世代への文化支援として)

C.『オペラショウ』テクノオペラ〜観音抄〜
世界遺産仁和寺・国宝の金堂を舞台として、コンピューターサウンドを駆使した「オペラショウ」という世界的にも稀有な手法で人間の普遍的な救いをテーマにした舞台公演をお届けします。
●開催日時:119日(火)1800開演(17:00開場)
●会場  :金堂 特設ステージ
●鑑賞料 :4000円(税込)チケットぴあにて取扱(10月頭より発売予定)

◆前半=雅楽、御詠歌、声明の演奏。音と光のページェント「時の心象」音楽:Mitsuhiro
◆後半=テクノオペラ「観音抄」 作・作曲・演出:伊勢谷宣仁(昭和音楽大学・同大学院 元教授)

〜「観音抄」出演者〜
布教師:本岩 孝之 (東京芸術大学声楽科卒、同大学院修士修了)
母・観音様:新南田 ゆり(桐朋学園卒。ピフランス国際コンクールで優勝)
継母 :大西 恵代(東京芸術大学声楽科・同大学院修了。新国立劇場研修所修了)
あやめ:竹内 伶奈(国立音楽大学・同大学院修了)
父  :大坪 義典(東京芸術大学声楽科卒後、イタリアで研鑽を積む。二期会会員)
演奏:コンピュター・ミュージック&器楽アンサンブル「漣」
雅楽:大和雅楽会  
御詠歌:御室金剛講
詠監:橋本高諄
声明:御室仁和寺声明会
照明:山口博史
映像:株式会社ファンテックス

テーマは「To Being」。
これは人間の本質、存在する意味を、世界的なパンデミックの最中に芸術を通して世に、人々に問うものです。
金堂をはじめとする多くの国宝を背景に、日本芸術の粋を集め、歴史・文化・自然が一体となった種々の「公演と展覧会」を行う。日本芸術の将来を担う芸術家達の作品を並べることで、若きアーティストの認知とバックアップを行うとともに、様々な芸術分野の拡大、さらには世界遺産の文化施設で開催することにより、近年さらに猛威を増す自然災害や新型コロナウイルスによって犠牲となった方々への鎮魂、そして未来への安寧を願うイベントとなっています。

仁和寺・国宝のある芸術祭「To Being」お問い合わせ 仁和寺・拝観課 075-461-1155